鴨川令徳高校の口コミや評判
最終更新日:2023/04/11
鴨川令徳高校
住所:〒296-0001 千葉県鴨川市横渚815
TEL:04-7092-0267( 代 )
通信制高校とは、通信教育で学習する高校のため、毎日通学する必要はありません。しかし、卒業要件を満たせば、全日制高校と同じ卒業資格を取得可能です。近年では、通信制高校のコースや学習スタイルが多様化しており、通う人が増えています。そこで本記事では、通信制コースのある鴨川令徳高校の特徴を解説します。
生徒が自ら学び、学び合う、最高の環境を提供
通信制高校と聞くと、病気で欠席しがちだったり、集団生活が苦手だったり、何らかの事情で全日制高校に行けなくなった生徒が通うというイメージがあるかもしれません。しかし、最近では通信制高校のプログラムや授業スタイルが多様化しており、あえて通信制高校を選択する方も増えています。
実際に令和3年度に文部科学省が実施した学校基本調査では、通信制高校の生徒数が約21万8千人だと発表されており、高校生の20人に1人が通信制高校に通っているといえます。また、通信制高校の生徒は年々増加傾向にあるのもポイントです。そして鴨川令徳高校は、全日制高校の高校と通信制高校の両方の教育課程を提案しています。
鴨川令徳高校は「クレド」という教育理念を掲げていることが特徴です。クレドとは、ラテン語で「信条」「志」「約束」を意味する言葉であり「クレド=教育理念」といえます。そして、鴨川令徳高校のクレドは「生徒が自ら学び、学び合う、最高の環境を提供する」としています。
鴨川令徳高校では生徒の自主性を大切にする考えを大切にしているため、先生が決めたことを指導するよりも、生徒の意見に耳を傾け、同じ目線に立って目標を叶えることを大切にしています。そのため、先生は生徒のサポート役という立場を大切に、自由度の高い環境を提供している学校です。
いつでも・どこでも・だれでも学べる通信制過程コース
鴨川令徳高校は、全日制高校の高校と通信制高校の両方の教育課程を提案しています。通信制課程コースは、いつでも、どこでも、だれでも学べる環境が特徴です。全日制のカリキュラムの場合、基本的に3年間は毎日通学しなければなりません。
一方、通信制課程コースの場合、毎日通学する必要がなく、年間20日程度の登校日数で単位が取得できます。そのため、健康上の理由で毎日通学することが難しい、趣味や夢に時間を使いたいといった方でも高校の卒業資格を取得できる環境です。
また、鴨川令徳高校は全日制と通信制の両方のカリキュラムがあるので、通信制のコースを選択していても希望すれば全日制の授業に行ったり、オンラインで参加したりできます。自分の学びたい意欲に合わせて学習環境を選択できるのは、両方のコースがある鴨川令徳高校ならではの魅力でしょう。
なお、鴨川令徳高校の通信制課程は年間通学日数が約20日なので、自宅学習が主となります。そして、1年間に提出するレポートが決められているので、提出日までに計画的に作成する必要があります。ただ、レポートに関する疑問があれば通学日に質問できるので、分からないことがあっても安心です。
寮を完備し、特待生制度も充実
鴨川令徳高校では、寮や特待生制度も導入しています。寮は男子寮と女子寮があり、全国、海外から個性豊かな生徒が入学できる環境を整えることで、コミュニケーション能力や社会性、問題解決能力、多様性などの育成を図っています。
高校は実家から通うケースが多いかもしれませんが、その場合、自宅から通える範囲の学校を探さなければなりません。また、通ってみたい学校が見つかったとしても、自宅から通える範囲でなければ、寮がないと入学できないでしょう。
そこで鴨川令徳高校では、寮を完備し、さまざまな生徒を受け入れる環境を整えているのです。寮生活をすることで自己管理能力が身についたり、家族以外の人と共同生活をすることで、新しい体験や学びを得られたりするのもポイントです。
なお、鴨川令徳高校では頑張る生徒を応援するために、特待生制度も導入しています。スポーツや学業などで優秀な成績を収めた生徒に対し、入学金や授業料の免除を行っています。
特待生制度は、生徒の成績に応じて特待生S、特待生A、特待生Bの3つのランクがあり、評価に応じて免除される金額が変動する仕組みです。もっともランクの高い特待生Sの評価を受けられれば、入学金と毎月の授業料・施設設備費のうち、高等学校等就学支援金等の支援金・奨学金の受給額を超える金額が免除されます。
まとめ
鴨川令徳高校は、生徒の自主性を大切にする考えを大切にしており、生徒の目標ややる気をサポートする環境が整えられている高校です。そして、全日制と通信制の両方のカリキュラムがあるため、自分の考え方に合ったコースを選択できます。
通信制課程の場合、年間の通学日数が約20日で、自宅学習が主となります。自分の趣味や将来に向けて時間を使いながら、しっかりと高校の卒業資格を取得可能です。なお、通信制コースでも全日制コースの授業に参加できるので、学びたい意欲に応じて授業を選択できます。